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歯医者でよく耳にする言葉

2016.09.10

今回は歯医者でよく耳にする言葉「歯垢と歯石」について、
簡単な解説とワンポイントアドバイスです。

歯垢と歯石

歯垢:歯の表面に絶えず形成されるねばねばした無色のバクテリア堆積物(たいせきぶつ)のことです。唾液のカルシウムや食物、飲み物によって、歯垢(プラーク)という堆積物を発生させ、歯のきわに溜まっていきます。歯垢(プラーク)の堆積は、歯ぐきトラブルの一番の原因です。

歯石:歯垢(プラーク)が石灰化したもので、主に歯と歯ぐきの境目につく灰白色の石のような硬いかたまりです。

 

ココがワンポイント

毎日の歯磨きをすることで、歯垢や歯石がたまらないようにしましょう。
また、定期的な歯医者でのクリーニングをすることも大切です。
むし歯予防として日頃からフッ素入り歯磨き粉やキシリトールの入りのガムなどを 使用することもおすすめです。

フッ素
歯面への塗布やフッ素入り歯磨き剤など、むし歯予防に利用されています。
フッ素は、歯の表面(エナメル質)構造を強化します。

キシリトール
キシリトールは天然素材の甘味料で、シラカバやカシを原料におもにフィンランドで生産されています。

むし歯菌の活動をさまたげます。

ココがワンポイント

※フッ素もキシリトールもあくまで予防が目的なので、

むし歯が完治するわけではありません。

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