こんにちは。院長の福田です。
11月29日は何の日でしょう?
答えは『いい肉の日』です。
皆さんも美味しいお肉を
召し上がってみてはいかがでしょうか。
お肉をはじめ、美味しい食事を楽しむためには
お口の健康がとても重要です。
さて、未来を担う子どもたちの
お口の健康を支えることを目的としている
「日本小児歯科学会 第41回近畿地方会」が、
10月23日(日)枚方市樟葉の大阪歯科大学で開催されました。
あさ、10時までに「症例報告用のポスター」を
掲示しなければならない決まりになっていましたので、
朝8時半に車で家を出発しました。
会場に到着する頃には雨も上がり、
雨が降っていたのが嘘のような
雲ひとつない秋晴れとなり、
すがすがしい気持ちの良い朝でした。
学会で掲示する大事な「ポスター」も
濡れずに無事会場まで運ぶことができました。
当院の今回の発表テーマは、
「下顎第1大臼歯(かがくだいいちだいきゅうし)の
低位咬合(ていいこうごう) に
小外科処置(切除や縫合などの処置や治療)をした1例」です。
下顎第1大臼歯(食べ物を噛み砕く役割を持つ奥歯)が、
下の前歯が上の前歯の内側に深く入り込むほどの
低いかみ合わせになってしまう
低位咬合になると、以下の5つの問題点が発生します。
1.食事が食べにくくなる
2.舌を咬みやすくなる
3.顔がゆがむ場合もある
4.ハミガキがしにくいので、う蝕(虫歯)や歯周病になりやすくなる
5.小学生だと、大人になる前に早く治療する必要がある
学会に参加している先生方も
当院の掲示ポスターに
興味を示して頂いたようで、
残業して資料を作製した甲斐があったと思います。
こうした学会を通じて、
子供の症例を研究していますが、
やはり、むし歯や歯周病などの疾患になる前の
「予防歯科医療」がなにより大切だと常に考えています。
歯は一度失ってしまうと、
二度と取り戻せない大切な宝物です。
大事な子供の歯と健康を守るためにも、
お子さんのお口に関して
なにか気になることがあれば
遠慮なく当院までご相談ください。
福田歯科医院
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