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インビザラインとは
インビザラインは、アメリカの会社が開発した「マウスピース型矯正装置」です。患者様の口内に合わせて作るオーダーメイドのマウスピースを何枚も作り、一定期間ごとに付け替えることで矯正治療を進めていきます。
透明で目立ちにくいことや、簡単に取り外せるため清潔感を保てることから多くの方に注目されている治療法の一つです。
インビザラインと通常の矯正の違いは?
インビザラインと通常の矯正の違いは、「目立ちにくさ」にあります。ワイヤーやブラケットによる矯正は、すぐに矯正治療をしていることがわかってしまいますが、インビザラインは透明なマウスピースを使うため、ほとんど目立つことがありません。
また、外傷によって口内が傷つくことがないため、安全に治療を行うことができるのです。
インビザラインのメリット・デメリット
インビザラインのメリット
①清潔感がある
インビザラインは、マウスピースを取り外して歯磨きなどのケアができます。そのため、マウスピースそのものや矯正中の歯の病気を防ぐことができます。
医師のアドバイスを聞きつつ、しっかり洗うようにしましょう。
②診療回数等が比較的少なく済む
これまでの矯正であれば、月に1〜2回は通院することが推奨されていましたが、インビザラインはマウスピースを自宅に持って帰っていただいて交換を行うため、経過観察や定期的なケアのため1〜2ヶ月に1回の通院で問題ありません。ただし、個人差はありますので、当院医師にご確認ください。
③口内のトラブルが少ない
これまでの矯正でありがちだったワイヤーやブラケットによる怪我は、インビザラインでは起こりません。また、口内炎や矯正装置によって感じる痛みなどもないため、安心してマウスピースを着用したまま日常生活を送ることができます。
インビザラインのデメリット
①マウスピースは全て自己管理
インビザラインは、基本的にマウスピースが完成すると全てを患者様に管理していただくことになります。管理には専用ケースが必要であったり、治療のタイミングによってつけるマウスピースが決まっているため、番号の管理などが必要です。
全て自己責任において行っていただくため、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
②飲食時には外す必要がある
基本的に水以外の飲食を行うときには、マウスピースを外さなければなりません。虫歯や歯周病を起こしたり、マウスピースが傷ついてしまう可能性があるためです。また、飲食後にマウスピースをつける前に必ず歯磨きをしなければならないため、口内環境は清潔に保つことができますが、手間と感じるかもしれません。
③装着時間と方法を守らなければ効果が出ない
インビザラインは、基本的には一日20時間以上装着しておくことが必要です。この時間をしっかり守らないと、マウスピースがはまらなくなってしまったり治療期間が伸びてしまいます。結果的に、追加費用が必要になってしまうケースもあるため、注意が必要です。
費用
ライトパッケージ
両顎/300,000円(税別)
14ステージ(枚)まで
※マウスピース型矯正装置(インビザライン)の本体価格です。別途調整費用がかかります。
モデレートパッケージ
両顎/350,000円(税別)
26ステージ(枚)まで
※マウスピース型矯正装置(インビザライン)の本体価格です。別途調整費用がかかります。
コンプリヘンシブパッケージ
両顎/450,000円(税別)
ステージ制限なし
※マウスピース型矯正装置(インビザライン)の本体価格です。別途調整費用がかかります。